第十八巻 組織論の形成
 目次
組織論序説

  まえがき

   T

日本革命的共産主義運動とわれわれの当面の組織戦術
  
  一  日本における革命的反対派闘争の端初
  二  パブロ修正主義との闘争
  三  関西派トロツキストの無原則性
  四  主体性を喪失した自称トロツキスト
  五  理論的分裂と西派の陰謀
  六  革命理論の創造と「規律違反」の問題
  
      A  俗流トロツキストの生産力論的偏向
      B 「無条件擁護」論者のプロ・スターリニスト的まやかし
      C  パブロ修正主義の発生根拠は何か?
      D 規律違反≠ニは何か?
      E  わが同盟の立脚点は何か?

  

  七  当面の組織戦術
  
      A  四分五裂の革命的左翼戦線
      B  革命的左翼内部における組織戦術
      C  反スターリニズム闘争における組織戦術

  
  むすび

   U

学生運動とトロツキズム
 変革への意志
 文化戦線の分解と再編成への胎動
 安保闘争と学生の政治参加
 転機にたつ学生運動


   V

現代における組織と指導の問題

―― 安保闘争の組織論的総括のために ――
  
  T 組織論の問題点と立脚点
  U 階級闘争と前衛組織
  V リーダーシップの分裂と多元化
   (附・1)組織論と人間論
   (附・2)市民主義者の幻想

革命的前衛党の創造のために
  T 日本左翼の七花八裂
    ―― それは何を意味するか?――
  
    一  敗北した闘争のもたらしたもの
    二  組織的分裂のイデオロギー的背景
    三  転機にたつ革命的左翼戦線
  
        A  純トロツキスト集団の凋落とその根拠
        B 《共産主義者同盟》の分解とその根拠

  

  U 破産した《共産主義者同盟》
    ―― それを如何に解体させるべきか?――
  
    一  小ブルジョア急進主義の末路
    二 《戦旗派》の陥穽はどこにあるか?
    三 《共産同》の革命的解体のために
  V プロレタリア党のための闘争
    一  現代革命における前衛党の問題
  
        A 前衛党とは何か?
        B 公認共産党のスターリニスト的疎外
        C 虚偽の前衛党にたいする反逆

  

    二  革命的前衛党の創造の論理
  
        A 反スターリニズム運動における二つの偏向とその克服
        B 革命的共産主義者の組織戦術
        C 革命的労働者の組織化の論理

  
    三  現代革命と人間変革


組織と主体性
 一 主体性論と組織論
 二 組織戦術論の追求
 三 組織本質論の確立へ
 四 組織現実論追求の芽ばえ    


 第十八巻 刊行委員会註記
 
 プロレタリア解放のために全生涯を捧げた黒田寛一